2019年07月27日 スタッフブログ 平川 開発
平川です。
来年1月のWindows7サポート終了を控え、Windows10搭載PCへの
買い替えをご検討されている方も多いかと思います。
新しく購入したPCの多くにはセキュリティソフトの体験版が「試用期間○日」として
使えるようになっていますが、その試用期間が過ぎた後に手を打っておかないと
PCが危険な状態に晒されると話題になっています。
Windows10にはMicrosoftが無償で提供しているWindows Defenderという
セキュリティ機能が備わっており、市販のセキュリティソフトと同様の
ウィルス対策が施されています。
通常、市販のセキュリティソフトがインストールされると自動的にWindows Defenderが
無効になるようになっています。これは体験版でも同様ですが、この体験版の試用期間が
終了した後が問題で、Windows Defenderも無効のままで、市販のセキュリティソフトも最新の
ウィルス対策が為されないという危険な状態に陥ってしまいます。
これを回避するためには期限切れのタイミングで
・体験版を製品版に切り替えて使用し続ける。
・体験版をアンインストールし、他のセキュリティソフトを使用する。
・体験版をアンインストールし、Windows Defenderを使用する。
のいずれかの措置を取る必要があります。
要するに最新のウィルス対策を使用できるようにする必要があるということです。
体験版を使用する際は期限切れの後にどうするかを決めておくのが大切ですね。