2018年09月25日 スタッフブログ 営業
今でこそ、営業の責任者という立場におりますが、
実はシステム開発の出身で、入社前もそうですが、2000年の入社以来、
ずっと開発部門で仕事をしておりました。
2014年に色々な思いがあり、営業部門への異動を志願したのですが、
どちらの仕事が大変かということは当然単純に比較など出来ません。
しかしながら、言葉は汚いかもしれませんが「会社の稼ぎの矢面に立つ」という立場は、
いざついてみると、並々ならぬプレッシャーで胃が痛かったのを思い出します。
また「間違った提案は、お客様だけでなく社内にも迷惑をかける」というのも事実なので
お客様に対しても、決して気を緩めず、安易なご提案はせず、なるべく奥底まで見計らった
最適なご提案が出来るよう気を付けてきたつもりですし、今後もそうでありたいと思います。
先日、私が営業になって初めて新規ご契約いただいたお客様の
バージョンアップのご契約を頂きました。
過去のアポイント用紙を見ながら電話をかけまくり、当時、某事務コンをお使いの
工事業のお客様で、業者から更新の提案が来ていて検討中とのことで、アポを頂きました。
当時つたないデモンストレーションの最中に、たまたま壁に目を向けたら、
トウサイの既存のお客様のカレンダーが掛かっており、思わず「あっ!!」と
声を発してしまい、その旨お伝えし、より信頼を頂いた経緯も手伝って初契約となりました。
本当に早いもので、5年弱が経過しましたが、改めて初心に返って、あの当時の
緊張感を決して忘れず、最適なご提案ができるよう、引続き精進して参りたいと
思ったのでありました。