2018年06月26日 スタッフブログ 営業
現在、建築工事業2社様(パーティション関連の工事業、内装工事業)に
新システムをご提案中です。
お客様毎に運用状況は異なっており、ご予算的な面も考慮しつつ、
システム化する範疇を部分的にしてみたり、全業務を一括で導入した場合、
現場の方々が使いきれるかということも考え、初期導入時は機能の制限を
ご検討してみたり、様々です。
A社様では拠点が本社含め9か所あり、本来であれば、見積、受注、
請求・入金、原価管理まで一連の業務を一括でシステム化したいという
ご要望なのですが、拠点の操作指導の問題もあり、まずは、見積書作成の
部分から導入し、現場の方々にシステムに慣れて頂いた後に追加機能として、
その他の部分を導入していくというご提案内容に変わってきています。
B社様では拠点は1ヶ所ですが、原価管理部分のみはパッケージソフトで
比較的順調に運用されている点と、経理関連(特に入金関連の部分)は、
残高があまり発生しないという業務特性上、EXCELで問題ないとのことで、
この部分を外してご提案しています。
パッケージやセミオーダーでも、確かにオプション機能という肩書で
機能追加できると謳っているものはありますが、個々の機能の柔軟性
という意味ではオーダーシステムには敵わないと思っております。
ご要望に対する仕様もさることながら、導入アプローチも状況に合わせて
変幻自在?です。