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社内事情の調整?部署間による運用の違いについて

2018年05月29日 スタッフブログ 営業 

先日、新規のお客様のご契約前の最終仕様確認にお伺いしました。
1ヶ月ほど前に先方のメインのご担当者様と打合せを行い、
トウサイへ依頼することになるというご返事を頂いた後の
最終確認ということで、携わる方々数名ご同席の上の打合せでした。

関西の工場でも使用することになっていますが、今回は工場側の方は
ご同席できませんでした。

前回打合せでは、材料・原料の在庫管理は、総数での管理で
大丈夫、本来は仕入ロット別に行った方が正確な在庫はわかるが
工場側の運用が相当大変になるということで、話は落ち着いた
ところでした。

ところが事務方と打合せをすると、工場側の人員もきちんと
体制を整えて、きちんとロット在庫管理に備えて入力しないと、
便利にならないという声が挙がってきました。

窓口のご担当と、事務方のご意向が異なっていました。

結果、打合せ終了時点ではロット在庫はやはり行うという話に
なりましたが、窓口のご担当と改めてお話させていただき、
工場側のご意向も反映されていないのに、追加仕様に対し
金額も増えてしまうので、とりあえずは、ロット別は無しで
ご契約いただき、今後の打合せ次第では、追加開発という
扱いでロット別を行う方向でご提案し、了承いただきました。

お客様内でもご契約までにおける社内調整が難しいケースも
ありますので、こちらもお客様からうま情報を引き出し、
状況を判断しご提案していかないと、せっかく作ったのに使わない
シスムになってしまうので、注意が必要です。

今後も引続き、スムースな開発ができるよう、
フォローしていきます。