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ITネイティブ教育のマストアイテムに?プログラミング学習ツール『Scratch』

2017年03月14日 スタッフブログ 平川 開発 

開発課の平川です。

先日、娘と共に小学生向けのプログラミング体験教室に参加してきました。

小学校でのプログラミング学習の必修化が検討されているとのことで、
ウチの娘が通う学校でも「ローマ字→タイピング→プログラミング」の
順に授業が進められているそうです。

現在3年生の娘もタイピングまでは授業で習ったそうで、
ゲームの攻略法やアニメ動画の検索など、積極的にPCを
使うようになり早速効果が表れています(笑)。

体験教室では「Scratch」という子供向け開発ツールの使い方を教えてくれました。

このScratch、マサチューセッツ工科大学が開発した学習ツールで、
感覚的にプログラミングを行うことができるようになっています。
使い続ければ子供でもプログラミング言語の概念を身につけることができ、
なおかつ作ったゲームで遊べるというかなりの優れものです。

 

 

当日は実際に「ネコ叩きゲーム」を作ってみました。

・乱数と座標を使い、ランダムの位置にネコを出現させる
・ネコがクリックされたら「ニャー」と鳴かせ、ネコの動きを止める

など、目的のアクションをキャラクターにさせるために「どの命令を組み合わせれば良いか」
を考えながらプログラミングを行います。
キャラクターの色やゲームステージ背景の変更など色々なアレンジも可能で
子供でもかなり楽しくプログラミングを体験できました。

やり方を覚えれば簡単なシューティングや迷路脱出など様々なゲームが作れそうです。
インターネット上ではScratchで自作したゲームが多く公開されているので
参考にしながらプログラミング方法を学習することができます。

興味がある方は是非一度トライしてみてください。