2017年02月09日 スタッフブログ 営業
先日、とある製造業のお客様へ商談へ行きました。
現状は、高額なパッケージソフトをカスタマイズして
使用しています。
本社と工場があり、VPNで接続し、工場からも
システムは使用できる環境にあります。
システムの仕様として、工程毎の進捗や
製品、仕掛品、原材料の在庫管理も可能ですが、
一部使用されておらず、正確な在庫管理ができていません。
ご担当者曰く、、、
①工場の現場の人がきちんと入力してくれない。
そのため、結果として原価関連や機械の稼働実績が
把握できず、先々の検討データとして使えない
②システム開発当時も、導入前打合せ時には何も
要望など言わないくせに、導入後に、実はこうでした、
あーでしたなど、変更がきかないタイミングで言ってくる
など悩みはつきません。。。
今回、お話する機会をいただいたのは、現在使用している
システムのバージョンアップ費用が高額だからでした。
①につきましては確かに悩みどころで、リーダーシップを持って
ルールに従うように指導するしかありませんが、②が絶妙に関係しています。
導入当初に、現場の意見を最大限ヒアリングできていないと、①の弊害を
引き起こします。
弊社の場合ですと、仮にお話しが進むようであれば、
現場のキーマンとなる方を中心に、徹底的に現場の要望を
ヒアリングし、無理な運用にならないように知恵を絞りだします。
理想だけを無理に組み込んでも使えません。
ハンディやタブレットなど外部機器に頼るのも一つの方法です。
②につきましては、後々に変更要望が出ても、本稼働するまでは
細かい修正は無償で行っていきます。
試験稼働時にある程度、変更が出るのはある意味当然の話なのです。
こんなところが、今までの実績をご評価いただいている
要因だとも考えています。
長い期間、しっかりとした実績を積み上げてきた弊社に
ご相談ください。