2013年06月11日 スタッフブログ 清水 運用
本日は埼玉にある電子部品販売会社様ご訪問して参りました。
メーカー半導体デバイス、各種ケーブル・コネクタを取り扱っていらっしゃいます。
http://www.kyoeidenshi.com/index.html
前システムが堅牢だったので長く使ってこられましたが、現在のハード環境ではDOSシステムの保守を扱うソフトメーカーもほとんどありません。
再び長く使えるシステムを、ということで弊社にご契約を頂きました。
協栄電子販売様の業務管理システムにはオーダー機能として
EDI受注取込機能、販売ロット管理などに特徴があります。
LSIなどのデバイスは納品単位が数十万オーダーというのはザラにあります。
たとえば半導体製造メーカーから不具合のある部品が見つかったとき、当然その部品を組み込んだ製品にも影響が出ます。
そこで、その部品の製造ロットで出荷ルートを追跡できるようにする必要があるのです。
(PL法の絡みで、トレーサビリティを取引要件とする製造メーカさんはたくさんあります)
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ここ最近、印刷絡みの不調が起きるというご連絡を受けてその都度対応して様子を見て頂いたのですが、
ついに現地に行ってみないと原因が分からない状況になってしまいました。
プリントサーバーのプロパティに定義した用紙を作成して、その用紙に対して現品票の印字を行うということをしているのですが、
複数ある同型PCのうち、その端末だけ作成した用紙がなぜか勝手に消えてしまうのです。
結局、訪問した際にはその現象は出なくなっていてはっきりした原因追及はできませんでした。
いま考え得る可能性にすべて対応策を施し様子を見て頂くことにしました。
それにしても、システムとは無関係なところで、論理的に説明のつかない症状に対処するのはなかなか骨が折れます。
しかも症状が出たり出なかったりするとなおさらです。
このまま症状が収まれば良いのですが。。。