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OKIのドットプリンターサポート期限等について

2025年01月31日 スタッフブログ 開発 関戸 

MICROLINE5650SU3-R

指定伝票等の印刷に必要なドットプリンターですが、これまでトウサイではOKIのMICROLINEシリーズをお勧めして参りました。

しかし、昨年、OKIがこのドットプリンターで製造・販売を中止してしまいました。そのため、後継機種への買い替えができない状態をなってしまっています。

また、古い機種では部品保有期限も終了し、有償無償問わずメーカーでの修理ができない物もあります。

https://www.oki.com/jp/printing/support/maintenance/index.html

トウサイでは、これまで8480シリーズ・5650シリーズをお勧めしてきましたが、これらに関連する製品の各期限はこちらになります。

リボン等の消耗部品はまた入手可能ですが、部品保有期限が過ぎてしまった機種は、物理的に修理不可能になってしまいます。

 

そのため、トウサイでは、昨年からドットプリンターを新規に購入する場合、EPSONのドットプリンターをお勧めしれいます。

https://www.epson.jp/products/dotprinter/

OKIのプリンターに置き換えると、

・8480シリーズ(A3での印刷が必要な場合) → VP-F4400/N

https://www.epson.jp/products/dotprinter/vpf4400/

・5650シリーズ(A4までの印刷で大丈夫な場合) → VP-F2400N/VP-F2400

https://www.epson.jp/products/dotprinter/vpf4400/

ただ、注意も必要です。
OKIのドットプリンターの多くの機種に装備されていた
「らくらくモード」(用紙をどこにセットしても印刷できるモード)は、EPSONでは上位機種のオプション機能となってしまいます。EPSONのドットプリンターでは、基本的に用意の位置を正しく合わせてセットする必要があります。この点、少々使い勝手が変わってしまう事になります。

最近では電子化などによりドットプリンターの必要性も低下してきてはいますが、いざという時のため、サポートや修理が可能かどうか確認してみる事をお勧めします。