2024年02月29日 スタッフブログ 吉田 開発
Windows10のサポート期限が2025年10月14日と発表されました。
サポート終了後のセキュリティの低下が心配だけど、新しい環境にしたらこれまで使用していた社内ツールはちゃんと動くのだろうかと気になさっている方もいらっしゃると思います。
実際に新しいパソコン + 最新バージョンのOfficeを導入したところ、これまで使用できていた社内開発のExcelVBAの処理が実行できなくなったというご連絡をいただきました。
新しい環境でマクロ付きExcelファイルを開いたところ「このプロジェクトのコードは、64ビット システムで使用するために更新する必要があります」というメッセージが表示されるようになったとのことです。
これはExcelが32ビット版から64ビット版に変わったことが理由です。
32ビット版Excelで実行されることを前提に作成されたVBAを、64ビット版Excelで実行するために若干のコード修正が必要になっています。
Excelのバージョンなど特に意識せず使用されていて、突然このようなメッセージを目にして困惑された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
元々のVBA開発者が既に社内にいないために修正出来ないということがありましたらトウサイにご相談ください。
対応についてご案内できると思います。