インボイス制度の次は電子帳簿保存法
2022年10月31日 スタッフブログ 清水正 開発
こんにちは
朝晩は寒くなってきましたね。この冬は例年より冬将軍が強力になると言われていますね。
体調を崩さないようにお気を付けください。
最近になり、インボイス制度の次にやってくる「電子帳簿保存法」に関するお問合せをいただくようになってきました。
「電子帳簿保存法」は大きくは以下の3つに分類されます。
① 電子帳簿等保存
電子的に作成した帳簿・書類をデータのまま保存
② スキャナ保存
紙で受領・作成した書類を画像データで保存
③ 電子取引
電子的に授受した取引情報をデータで保存
電子取引の保存要件とは以下の4つです。
① システム概要に関する書類の備え付け
システム概要書、操作マニュアルなどの備え付け
② 見読可能装置の備え付け
パソコン、プログラム、ディスプレイ、プリンタの備え付け
③ 検索機能の確保
取引年月日・取引金額・取引先で検索できる状態
1.Excelなどで索引簿を作成しておき、必要な時にExcelの機能で検索を可能とする。
2.データを保存するファイル名に規則性をもって「日付・金額・取引先」を入力して特定
のフォルダに集約しておき、フォルダの検索機能を活用できるようにする方法です。
③ データの真実性を担保する措置
正当な理由がない訂正・削除の防止
・「社内での訂正及び削除に関する事務処理規定を定め、正しく運用を行う」など
上記のようにいくつか対応しなければならない項目があります。
検索機能などで、お役に立てることもあるかと思いますので
是非一度トウサイにご相談ください。
オーダーメイドシステム開発のトウサイをよろしくお願いいたします。