既存システムからのマスターデータコンバート
2022年09月22日 スタッフブログ 清水正 開発
こんにちは
朝晩は少し涼しくなり、だんだん過ごしやすい季節になってきましたね。
最近、お客様から以下のような話をお聞きしました。
システムを新しくすると、マスターデータを新システムに合わせて登録するのが物凄く大変で…新システムの運用がなかなか始められない。
特にExcelなどで管理しているシステムの場合、得意先や商品などをコード化せずに名称で登録しているケースもあります。
このような場合に多く見受けられるのが、名称の登録が担当者により微妙に異なっていることです。
① 全角と半角
② 見易くするために間にスペースを入れている
③ 株式会社を、(株)、㈱、または省略
④ 正式名称と略称
このようなデータから共通部分を取り出して、コード化をしてマスターを作成するのは大変な作業です。
一般的にはパッケージシステムなどでも、決まったフォーマットに準拠していればマスターデータを取り込んで移行する機能を備えていることが多いです。
ただ、上記の例のように決まったフォーマットを作成することが難しいこともあります。
オーダーメイドシステムでは、上記のようなケースでもマスターコンバートの手助けをすることができます。
全自動でのコンバートが難しい場合でも、ある程度のゆらぎに対して洗い出しを行った上でお客様に情報をフィードバックし、お客様に確認をしていただきながらマスターデータを少しづつ整備していくこともできます。
手間と時間を要する作業ですが、部分的にでもお手伝いすることで効率よく作業を進めていくことができます。
是非一度トウサイにご相談ください。
オーダーメイドシステム開発のトウサイをよろしくお願いいたします。