2013年06月26日 スタッフブログ 開発
この前の土日に、バージョンアップご依頼のお客様の
納品にお伺いしました。
中国産野菜の輸入、卸業者様でして、船便で入港したコンテナ入りの
野菜を販売、在庫管理を行ってます。
バージョンアップ時の改善依頼事項として下記がありました。
商品マスタにはそれぞれの野菜に、産地を保持しています。
商品コード:00001「たまねぎ」「大連産」
商品コード:00002「たまねぎ」「青島産」 など、
1商品コードにつき、同じ商品でも産地別となっておりました。
導入当初はこれで管理したいとのご希望でしたが、
実際運用をしてみると、産地が増えてきてしまい、
そのたびに商品コードを発番し、各画面から、該当産地の商品コードを
探し出すのが大変とのことでした。
打合せの結果、1商品コードにつき、産地は保持せず、入力のスタートである、
海外発注データと、受注データにて、商品選択後、都度、産地コードを
手動入力していただき、入荷予定データ、コンテナ直行売上データ、
都度受注からの売上データへ、その産地コードを連動するという仕様になりました。
元々、売上集計では産地を必要としていましたが、
在庫管理上では、受注した商品を引当する際、
産地はあまり気にしないとのことなので、この変更で問題ありません。
納品作業の最後に、既存データに対しての産地コード変換設定を行い、
無事作業終了。
バージョンアップと同時に、PCも全面入替えされたため、
事務所の雰囲気が、一変した感じで、なんだか新鮮でした。
バージョンアップ時には、日頃の運用で、もう少し便利にならないかなぁ
などのご相談は、かなり範囲内で吸収できてしまうと思いますので、
何なりとご相談いただければと思います。
今後とも、長いお付き合いの程、宜しくお願いいたします。