2021年03月31日 スタッフブログ 開発 関戸
先日、各店舗のPOSレジからPCできる蔵へデータを取込むことができないかとのご相談がありました。
最近はタブレットを用いたPOSレジがかなり普及してきましたが、調べてみると、4大サービスがかなりのシェアを占めているようです。
この4大サービスの特徴をまとめてみました。
キャッシュレス決済 | 複数店舗管理 | 在庫管理 | CSV出力 | API | |
ユビレジ | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 〇 |
スマレジ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Airレジ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 |
Uレジ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 |
株式会社ユビレジのサービスで、タブレット型POSレジの先駆け的なサービスのようです。
低価格から導入できるのが特徴です。
APIが公開されているようなので、PCできる蔵と連携することも可能だと思われます。
株式会社スマレジのサービスで、ユビレジのライバル的なサービスのようです。
グッドデザイン賞の受賞しており、とても分かり易い画面が特徴です。
APIが公開され、CSV出力も可能ですので、いずれかの形でPCできる蔵と連携や取込などが可能だと思われます。
後発ではありますが、リクルートグループが運営するサービスです。
CMでおなじみAirペイのレジ側システムで、当然Airペイと連携する事が可能です。
APIが公開されているかどうか現時点では不明ですが、CSV出力は可能なようですので、こちらを取込むことでPCできる蔵との連携も可能だと思われます。
株式会社USENが運営するサービスです。
「UレジFOOD」「UレジBEAUTY」など、業種に特化したサービスが用意されているのが特徴です。
こちらもAPIが公開されているかどうか現時点では不明ですが、CSV出力は可能なようですので、こちらを取込むことでPCできる蔵との連携も可能だと思われます。
どのサービスの「〇〇実績No.1」とうたっていて、実際どれがNo.1なのか分かりにくい面はありましたが、いずれのサービスも多くの店舗に導入されているようで、サポートも充実しているようです。
キャッシュレス決済・複数店舗対応・在庫管理などの基本機能は全てのサービスが対応しています。
APIに関しては、プレミアムコースなどの上位のサービスに加入していないと利用できないケースがありますので、注意が必要かもしれません。