2011年11月02日 スタッフブログ 開発
昨日、訪問してきたのは、お花屋さんです。
とはいっても、花屋さんへ、卸している、卸業者さんと言った方が
正しいかもしれません。
広い敷地に一面、多くの種類の鉢植えの花が置いてあり、
さすがに華やかです。
温室もあり、そちらには様々な樹木が置いてあります。
弊社のPCできる蔵システムは、現金売上、売掛管理、手許有高管理と、
半分レジのような使い方をしていただいております。
お客様が商品をご購入の際、PCから売上伝票入力し、ドットプリンタで
売上伝票を印刷し、その場で現金でお会計する場合も多いです。
そうなると、頻繁にお客様の前で現金取引を行うので、
使い勝手の良さが勝負になります。
例えば、伝票入力の際、キーボードからマウスを持ち替えると
入力スピードが落ちるため、なるべくマウスを使わない、キー入力だけで
伝票発行までが可能であったり、同じく、エンターキーにて、なるべく、カーソルが
余計なところに移動しない画面設計であったり、システム全体としては、
特別複雑な処理は行っておりませんが、その反面、通常のお客様へ導入するよりも、
入力効率をシビアに考えた作りになっています。
確かに、修正依頼を頂く場合も細かい内容が多かったりしますが、
日常、業務で使用しているお客様からすれば、1回の無駄なカーソルの動きが、
1日に100枚の伝票を印刷するとなると、100回無駄な動作を行なっていることとなり、
結果、非常に非効率になってしまいます。
このような対応が可能なのもオーダーメイドならではと思いつつも、
私のようなシステムを作る側が、日常どのような運用をされているかをよく思い浮かべ、
どんな、簡単な細かい修正の依頼であっても、お客様の気持ちになって修正、
提案していくことが、大切なんだなあと改めて思っております。
帰り際に、お花まで頂いて帰ってきてしまいました。
本当にありがとうございました。。。