社長ブログ

弔い上げ

2012年06月22日

4月に親父の法要(二十七回忌)をし、お袋がそろそろ終わりにして永代供養にするのが一般的・・・。のような話をするので調べてみました。

年忌法要には一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十三回忌・二十七回忌・三十三回忌・五十回忌・百回忌〈百回忌以降は五十年ごとに〉がありますが、一般的には、三十三回忌をもって、弔い上げとします。
五十回忌・百回忌など五十回忌や百回忌ともなると、故人を直接知る人もほとんどいなくなってしまうからです。

また、仏教では、亡くなって33年目には、どんな罪を犯した人でも無罪放免になって、極楽浄土にいけるとされている考えもあります。弔い上げでは、仏壇から戒名を記した位牌を片づけ、以後は「○○家先祖の霊」の位牌を祀ります。

あくまで一般的な話であって、なかなか法要ができない個々の事情がある場合は
その前に弔い上げをして永代供養を依頼してもなんら差支えは無いとのことです。

とは言え、永代供養を依頼するにも通常の法要以上のお布施を渡すのが一般的とか・・・。  
檀家としては失礼のないように・・・と、事あるごとにお布施はいくらくらいなのか?を気にする事も有りますが、少々ひねくれた見方をすればこのような慣習は文化なのか、はたまた素晴らしいビジネスモデルなのか?
考えたくもなるのです・・・。

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