2020年07月20日 スタッフブログ 平川 開発
平川です。
先日、Windows10 2004(May 2020 Update)がリリースされましたね。
一部のユーザー様環境でも適用されたようで、何件かお問合せを頂いていました。
その大型アップデートですが、実施のタイミングについてわからないという方も
多いかと思います。いつまでも更新しないわけにもいかず、かといって更新が始まると
PCの動作が遅くなったり、再起動が始まるとしばらくPCが使えなかったり、
更新してみたら不具合が多かったりと、何かと問題が多いですね。
実際私のPCでも前回の大型アップデートで、バックグラウンドで勝手にダウンロードが
始まり、再起動を促されたからしてみると思ったより時間が掛かり、しばらくPCが使えない
という事態に陥りました。
ということで今回はそういうことにならないよう情報を収集してみたのですが、
調べたらすぐにわかるものを調べていなかっただけということが判明しました(汗)。
インターネットで検索すると色々と解説しているHPがありました。
まとめると以下のような特徴があるようです。
・通常なら自動的にインストールが始まることはない
・端末での準備が完了すると任意のタイミングでインストールを開始できる
・サポート期限が迫った古いバージョンの場合、自動的にインストールが始まってしまう
・Microsoftのダウンロードページから手動でのインストールも可能だが、「端末での準備」が
完了していない状態で実施すると不具合が発生する可能性がある
前回の私のケースでは、PCが使用できなくなるのが嫌で、更新を先延ばしにし続けた結果サポート期限に
達してしまい、意図しないタイミングでアップデートが始まってしまったようです。
どのみち大型アップデートは実施しなければなりません。業務に支障をきたさずに更新を行う為、
上述の特徴を踏まえてタイミングを見る必要がありますね。