Windows10のサポート期限
2020年06月22日 スタッフブログ 清水正 開発
こんにちは
先日公開された Windows10 Version 2004は、初期の不具合がいくつかあり
環境によっては、トラブルに見舞われる事態も見受けられました。
いくつか例をあげると、以下のようなものがあります。
- 印刷ができなくなる
- Wordが起動できなくなる
※上記は、Windows10 Version 2004だけではなく、既存のバージョンに対する
更新プログラムでも起きる現象です。
このようなことから、ネット上でもWindows Updateは行わないほうがいい
という情報が流れています。
しかしながら、Windwos10のバージョンにも注意が必要となります。
それは、以下のようにバージョンごとにサポート期限が設定されているからです。
| バージョン名 | バージョン番号 | サービスの終了 |
| Windows 10（初期） | 1507 | すでに終了 |
| November update | 1511 | すでに終了 |
| Anniversary Update | 1607 | すでに終了 |
| Creators Update | 1703 | すでに終了 |
| Fall Creators Update | 1709 | すでに終了 |
| April 2018 Update | 1803 | すでに終了 |
| October 2018 Update | 1809 | 2020年11月10日 |
| May 2019 Update | 1903 | 2020年12月8日 |
| November 2019 Update | 1909 | 2021年5月11日 |
| May 2020 Update | 2004 | 2021年12月14日 |
基本的には、各バージョンのサポート期限は約1年6ヶ月です。
新バージョンが登場すると、しばらくして1つのバージョンのサポートが終了する。
常に3つのバージョンのサポートが提供されている状態になります。
このことより、計画的にWindows10のUpdateを実施する必要があります。
今のところ、期限切れのバージョンからであっても手動で最新バージョンへ
Upadateすることが可能です。（Microsoftの公式サイトより）
